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2024/05/03

最後に②

→つづき。



全国氷帝は本当になんていうか、苦しかった。

ゲネを見た跡部キャスト某事務所社長さんが
「そこには跡部がいた」
なんて期待させるようなこと言うから楽しみにしていたのに、
いざ初日を見て愕然とした。


跡部がなんというか、亡霊のような、なんというか。
抜け殻???

忍足と宍戸は「熱さ」を少し勘違いというか、
声を張り上げれば熱いでしょ?
っていう感じで…。
氷帝そんなんじゃないねん。
静かな闘志とか、そういうの、演技でどうにかならなかったのかな。


氷帝ってこんなんじゃないと思い悩み打ちひしがれて帰宅した翌日、
私は自分の髪に一本の白髪を発見した(笑)
ちなみに、それ以降今日現在まで白髪は発見されないので、
氷帝公演初日のストレスは相当なものだったんだろうなって思う。


演出にしても、「糸」以外に真新しい曲も無く、真新しい演出も無く、
なんというか、ぶっちゃけ1stのキャストパターン追加みたいなレベル。
比嘉の曲は1stキャストで逮捕者が出たから新曲にする必要があった、
と言われればそれまでだけど、
もう少しやりようがあったんじゃないか。


それでも手元にある大量のチケットを消費しながら過ごした2013年の夏。



四天は楽しかったかな。
二次元的に思い入れも無いから、心安らかに観れたのもある。

あの一球勝負の演出は面白かったな!
あれは好き。
曲は1stのが滾るけど。

小越くんのリョーマがもう天衣無縫になってるわと思いながら過ごした2014年の始まり。



全国立海は、不満しかなかったな。
1stで全国立海を観ていない私でも、テニミュの曲は好きだからCDは買ってた。
良い曲ばっかりだなーと思って、
これをこのキャストで聞けるんだわくわくと思っていたのに。
思っていたのに!!!!
初日を観た瞬間なんか、コレジャナイ…。

天衣無縫だってさ、そこまでテニスと人生を結びつけないで欲しかった!
なんだか苦しくなってくるっていうか、違和感ありありじゃなかろうか???
小越くんが「生きてるってそういうこと~♪♪♪」って高らかに歌い上げた時は、
どうしようかと思ったよ。
お、おう…。みたいな。

しかも締めは「頑張れ負けるな必ず勝て」でしょ??

初日終了した瞬間はポカーンだった。

これ、全国決勝???
2nd4年間の集大成は、
「テニミュ2ndシーズンはこれで終わりだけど、皆頑張って生きてね!」
って、追い出された感じがハンパ無くて、もやもやした。


今でも1stのCDを聞いてる。


曲のこともあるけど、
2ndのCDは音程修正されまくりで、聞いてると生歌思い出して笑っちゃうんだもん。
特に立海ね。
4人程大量修正されてるよね。
あれもう別の曲だからね、これがまさにイリュージョンってやつだわ。



そして3rdシーズンの発表。
それ、今やる?????みたいな時期にね。

しかもリョーマキャストの品位がよろしくないと。
そして演出があの人だと。

二度と観ないと誓った。
とりあえず、キャストスタッフが変わるまではもうテニミュを観ることはありません。




とりあえずこれがテニミュを観るのは最後と決めたドリライ2014。

ただのカラオケ大会でした。

構成誰が考えたの?っていう疑問が残る内容。
なんとなく3部構成でうまくまとめたでしょ??
みたいになってるけど、ドリライの醍醐味はそんなことじゃないねん。

他校が絡んだっていうか、入り混じったような演出、ダブルス以外にあった???
ドリライの醍醐味って、そこじゃないの??
まぁ、3rdでチームライブなんて計画するあたり、絡みを考える力が無いのか。
原作読んでいれば他校絡み案なんて普通にサクサク出てくるだろうに。

そもそも、やるべき曲と、やらなくても良い曲間違えてる。
天衣無縫とお前はプリンスが無いのになぜこれで2ndシーズンが終わりと言えるのか。
いや、正確に言うと神戸でははあった。
凄い中途半端な感じで。
しかも一球勝負の後だったから、違和感MAXだよ。
初回を観た時は、まさかこれで終わりではあるまいという期待があったけど、
結局気持ちが盛り上がりきる前に終了してしまった。

リョーマの扱いには本当に不満。
小越くんが一人で最後までやりきったということを全く生かせなかった無能な演出だなって感じ。
もったいないの一言。


曲で盛り上がる→暗転無音で冷める→曲で盛り上がる→暗転無音で冷める→客降りで盛り上がる→暗転無音で冷める→曲で盛り上がる→キャラ無視のコントで冷める→暗転無音で冷める→曲で盛り上がる→暗転無音で冷める→なんか疲れてきた→曲で盛り上がる→ゲストコメントで盛り上がる→オサムの時間長い冷める→曲で盛り上がる→暗転無音で冷める→またこの曲かと冷める→なんでこの曲無いのと疑問に思い始める→曲で盛り上がる→→→

私はこのループだった(笑)


でも神戸4公演観て、キャストさんたちがだんだん楽しそうになってきたのを感じて、
「もう何を考えてもこれで終わりだ」
と気持ちを持ち直し、
「楽しまねば」
と、もう半ば意地になってポンポン(小)とか色々作って遊んで迎えた埼玉。
ドリライを楽しむのではなく、もう、
その曲その曲をペンライト振って楽しむ、ということを楽しんだ。

ドリライは幸い席にも恵まれて、色々と楽しませてもらった。
最近の風潮なのか、ファンサの嵐で面白かった。
っていうか曲以外ではそれしか楽しみが無かったと言った方が正しいのか…。

曲と曲の繋ぎがブツ切れすぎて、もはやテニミュのドリームライブではなく、
キャストによるカラオケ大会みたいな感じだったけど、
もうそれで仕方ないと諦めたら楽しめた。かな。


22日は何も感じなかったのに、23日の昼から玄徳が
「ヤクとアルコール一緒にやっちゃいました」っていうような超やばい顔してて、
ナニコレやばいこれ死んじゃうんじゃないのと不安に駆られていたけど、
千秋楽ではそれはもう凄く清々しいお顔をされていて、
やっと解放されたね良かったねと思いながら
そんなに跡部苦しかったのかと残念に思っていた数日後、
22日夜公演後に加藤和樹が玄徳に「お前のは跡部じゃない」って言ったということが発覚。
またお前か和樹!!!!!
特技に「玄徳の自信と生気を失わせること」って書いたほうがいいレベル。



幸村のテニスは毎回楽しかった。
初日初回の客席の悲鳴は忘れないだろう(笑)



そして迎えた千秋楽。
アリーナ最前で見届けることができたのは、良い思い出。


もう思い残すことは無い。
楽しかったよ。
















とはなりませんでした!!!!!




ダブル(トリプル)アンコールも無いし、なんなんだ一体?!?!
2ndシーズンの最後だよ?!?!?!
もっときれいに終わりにしてよ!!!!
もう思い残すことだらけで、もう…だめだ。



でも、あれから4ヶ月経って、DVDを改めて見て、
本当にもう終わっちゃったんだなーと思って、
小越くんが笑顔で、皆楽しそうに終わって本当に良かったなって思った。

全国立海のDVD編集が本当にプロの仕事かと疑うくらい酷くて、
あの千秋楽の良さの半分も収録できてないのに比べたら、
このドリライ2014のDVDは、
酷いカメラワークの中に、最後の良心の如くたまに入る、
「そう、ここ映して欲しかったの!」っていう映像が多くて良かった。

まぁ、音源修正にお金取られたせいか知らないけど、
客席のモザイクは今までかけてたんだからかけなよとは思ったけど。



来週のDVD発売イベントで本当に終わりか。



ここまで長かったな。

ここまできたね、続けてきたね、手と手取り合い、せめぎ合い。
って気分。


テニミュにお金と時間をかけたこの10年に少しの悔いもない。
ただ、この新しいシーズンの始まりは、なんとなく悔しいかな。
たくさんのキャストさん、スタッフさん、そしてファンが繋いできたこのタスキを
新しくテニミュを作る人たちには大切にして欲しいなって思った。
言葉ではなく、本当の意味で。


どんなに「努力した」「頑張った」「楽しくやろう」って言ったって、
それが「テニスの王子様」に見えなければ意味が無い。
どんなに技術がある人だって、心がキャラクターになれなければそれは本物ではない。
テニミュはショーじゃないんだから。

二次元ミュージカル協会が出来て、
たぶんこれからも色々な原作有りの舞台が増えていくんだろう。
でも、原作を「利用」しないで、ちゃんと大切にして欲しい。

私はドリライ3からしか観ていない新参者だけど、
「テニスの王子様」っていうものが好きだし、
だからこそ色々なことがあったけど今まで観続けてきた。

初心に帰って、原作を突き詰めて欲しい。
まだまだ1stと2ndでできなかった部分はあるから。



もし、テニミュでちゃんと「テニスの王子様」を観ることができるという評判を聞いたら、
また観にいこうかな。

それでは、その日までさようならテニミュ。

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2015/03/08 テニミュ

最後に。

このブログの記事は色々思うことあって全部消しましたが、
最後に思い出語りを。


私が初めてテニミュのことを知りかけたのは、
「甘ったれ末っ子ライブ」
伊藤さんと萬谷くんと阿部さん。
…確か3人だったような?
バーみたいなところでこじんまりとしたイベント。

阿部さんのことは知らなくて、友達が
「テニスの王子様のタカさんだよ」
って教えてくれた。

でもまさかテニスの王子様がミュージカルやってるなんて思ってもいなくて、
声優さんでもやってるのかなっていう程度。
よしつぐさんの歌を聞いたら声量マジハンパなかった。

でもそのライブで一つとても印象に残っていたことがあって、
「Kimeru」さんからお花が届いていたこと。
その時はもちろんキメ様のことなんて知らなかったけど、ローマ字だったからなんか覚えてたんだろうな。


そんなことも忘れて数か月、
再び友達がテニスの王子様の話を持ってきた。


どうやら凄いらしい、と。


もともとジャンプっ子なので原作はもちろん知っていたけど、
そこまで詳しいわけじゃなくて。
「忍足」が読めなかった、そんな時代(笑)

友達の勧めるがままに公式サイトの動画を見ると、
確かにテニスの王子様のミュージカル。
しかしこれは一体なんだ???
とりあえず、なんだかわからないけど氷帝公演が再演するというから
観てみようと思ってチケットを取ろうと思ったことから全ては始まってしまった…。

当時もちろんチケットの先行予約のことなど知らず、
一般発売の日にチケットを取ろうと思ったら、取れず(笑)
なんぼのもんじゃいと思ってとりあえずアニメイトで独占販売というテニミュDVDを手に取ってしまった。
それが2005年の「氷帝公演」。
加藤和樹との出会い(?)でした。

あれは画面越しにも目力がかなりあると思われます。
あー、跡部様だ。
って思った。

でも皆が皆舞台役者として優れているわけじゃなくて、
当時音楽をやっていた私にとっては
「これで人前に立つとかナメてんのか」
って思った。

でも、上手い下手だけじゃなくて、
もっと心の奥にある熱いものを感じて、惹きこまれた。
大事なのは技術だけではないって、思わせてくれた。
まぁもちろん許容範囲っていうのはあるけど。
正確に、譜面通りに、熱さも無いような演奏ばかりしてきた当時の私にはそれはそれは革新的で、その熱さに憧れもあったのかな?
そこまで打ち込める何かがあるっていうことが羨ましかったような、
舞台全体が生命力に溢れていたというか。

その真剣さに心打たれたのかな。



そんなこんなで氷帝再演公演のチケットは取れず、
新年早々大阪でレミゼを観て帰ってきた、そんな2006年の始まり。




そこからはチケット取るのに必死だった。
ドリライ3rdはなんとか観に行たけど、
ゼップに入った瞬間、床が網目状にテープ貼られてたのが本当に衝撃的で。
二度とスタンディングライブはやめてほしいと思った。
あれはないわ。

六角は電話かけまくったなー。
夜中までずっとかけてた気がする。
しかも演奏会の前の日で、リハの合間とか前日飲みの最中にもかけまくってて
今考えると酷い(笑)
ナビダイヤルで支払った額は考えたくないね。
当時は和樹さん仮面ライダーもやってたから、遠征先でカブト見るのが楽しかった。

そして立海、比嘉、全国氷帝か…

全国氷帝は色々あった。
本当に色々あった。
Wキャスト制から始まって跡部キャスト変更から龍様新潟ダブルブッキング、
和樹さんと工さんが急に出ることになったり…
本当に振り回されたな。
思えば全国氷帝あたりからなんかおかしくなったような?
でも一番色んなところに行ったかな。
公演場所多かったし。
色々観光もできて楽しかった。
ゆきちゃんの足ぷるぷるからの変貌っぷりは面白かった。
秋山とかなり遊んでたよね。
私は新潟公演が一番好きだったな。
でもやっぱり氷帝は初演メンバーが好きで、
氷帝Bはちょっと…井上まーも、なんだかちょっと、跡部、かなぁ?って感じで。
まぁ秋山は両方だったから、正直S3は、飽きたよね!
4Aも4BもS3は変わらないんだもん。

ここで4代目ばっかり観ていた弊害が後に訪れるとは思ってなかった。

そう、5代目がどうしても受け入れられなかった。

四天はもちろん4代目もいたし、ドリライ6までは楽しかった。
でもそのドリライ6が問題だった。

あの一瞬の出番で、間近で見た5代目が本当になんていうか、
やる気が無いわけではないだろうに緊張していたのか身体は動かないし口は開かないし顔死んでるし、なんなんだこいつら、氷帝四天と何をやってきたんだとブチ切れた。

まぁでもやっぱり今まで観てきたテニミュ。
最後まで見届けなければと観に行った全国立海前編。
テニミュは本気でホラー舞台を目指しているのかと疑いたくなるくらい元気ちゃんが怖くて、
そして5代目がやっぱり好きになれなくて、後編は観に行かなかった。
もちろんドリライ7も。

どーせもう一周やるだろうと踏んでいた私は、まだ見ぬ6代目に想いを馳せながら、
一時テニミュ前線離脱。

そして始まったテニミュ2ndシーズン。
私生活が忙しかった私はお披露目も不動峰公演も行けず、
ルド吹を観に行った。

そして印象に残ったのは
「24時間トゥエンティフォー」
同じこと、2回言った!氷と炎アイスアンドファイヤー!!!!
ということで、やっぱりテニミュって面白いなーと思いつつ、
舞台を思い返してみると、あれ、リョーマいたっけ??
他のキャストは色々印象に残ったのですが、いっぱい試合したはずのリョーマの記憶は残らず。
たぶん、悪くもなく、すんごい良かったわけでもなく、無難だったんだろうな。
でもこの時は公演初期の方を観に行ってたから、DVD見てびっくりした。
リョーマ降りてた。

不思議なもんだと思いながら次の氷帝公演。
氷帝ファンの私は思うことが多く、本当に思うことが多く、
あー、もう終わったな、と思った。
氷帝を求めて一時2次元に避難。

でもドリライ2011で、たくさんの曲をセンターで踊る玄徳を見て、
あぁ、頑張ったんだな、と思って少し見直したのもつかの間、
千秋楽の挨拶で、他校ファンの友達にもう平謝りするしかなかった。
やっぱ玄徳は玄徳で、なんかもう、だめだこりゃ。

それでもまぁ1stの六角好きだったから観に行った六角公演。
私の好きな六角はいなかった。
ただ自己主張の激しい人たちがいただけだった。
跡部もなんかバスタブとか意味不明な演出されたし。

再びだんだん曇りはじめた私のテニミュへの想い。
立海も、なんだか柳生うざいなこんなの柳生じゃない馬場を出せと思いながら
幸村くんは綺麗だなって考えながら、なんとなーく観に通って過ぎていく日々。
そして6代目の卒業。
まさか小越君が泣くなんて思ってなくて、びっくりした。
6代目の想いを持って、小越くんがこれからどうやっていくのか見届けようと思った。
テニミュ、ちゃんと観ようって。

そしてフェアエルパーティ。

Do your BEST!!を立海に歌われたことを大激怒。
そして出てきた7代目に驚愕。
5代目の悪夢再来。
再びテニミュとさよなら。

比嘉戦観劇せず。
小越を見届けると言ったあの立海千秋楽の日は一体なんだったんだろうと思いながら、
まぁ1stで散々見たし、どーせ同じ感じだろう。

そしてドリライ2013。
もう、ゲスト観に行ったようなもんだったよ。
あと、ペンライト。
途中で慌ててカラチェン買いに行ったもんなー。
あれは凄く楽しかった!!
近くに居た立海ファンの奇声が凄すぎて、立海が嫌いになったドリライ2013。
神戸千秋楽で加藤和樹が出てきた後から様子が少しおかしくなる青木玄徳。

この時気づくべきだった。

ドリライ2013で、なんとなくいいじゃん跡部!!
なんかちょっと違うけど、ちょっと自信ついてきた??
って思ったのに迎えた全国氷帝初日。
ドリライ2013で降りてきかけていた跡部様は再び天に昇ってしまわれた。
加藤和樹に全部もってかれたんだ…跡部も、培ってきた自信も。




続く。

2015/02/21 テニミュ

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プロフィール
 
HN:
琴子
性別:
女性
自己紹介:
好きなもの。
テニミュ、氷帝、跡部景吾、加藤和樹、久保田悠来、小越勇輝。
 
 
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